月と太陽の幸草哲学

  豊かで心地よい暮らしのアイディアをお届けします                                                                                                                                                           

June 2020

今日6月30日は夏越しの祓(なごしのはらえ)。
半年に一度の大祓の行事。もう一回は大晦日。
茅草で作られた大きな輪の中をくぐり、半年間のけがれを祓い浄めます。


運良く大宮氷川神社の茅の輪くぐり


今日は午前中に大宮に行く予定があったのですが、早く済んだため武蔵一之宮氷川神社に参拝が出来ました。たまたま神社から徒歩5分の場所に用があって行っていたのです。
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今日が夏越しの祓ということは当然知っていましたが、氷川神社で茅の輪くぐりをやっているかどうか定かではなかったのです。でも往きに車で通りかかったらいつもより人通りが多かったので「これは!」と確信いたしました。

雨もパラパラと降りだしたところで、傘をさす必要もない時間帯。
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くぐって参りました!

本来は左回り右回りと八の字を描くようにくぐるのですが、ここではしないように注意書きがありました。一度でもありがたいもの、ゆっくりと眺めながらくぐりました。
この茅の輪、見事な細工です。稲を綯ったりもしますので多少は大変さも理解できる。こういうのって本当に敬服いたします。
深く深く一礼して、すっかり穢れが祓い浄められました。
その証拠に、この後本殿に参拝したときに心に浮かんだのは感謝のみでした。いらないものはすっかり落ちちゃったみたいです。ありがたい。

ところで、毎度決まりの順路で参拝したら列が出来ている。ソーシャルディスタンスとかいう問題ではなく、いつもは並んでいない社に並んでいるのです。それも女性ばかり。
何かに載ったのかしら?
皆でいらないものを落として、皆で幸せになりますね。

すっかりクリアになって大宮駅に向かったら、駅のコンコースやルミネの中にも、ミニ茅の輪が飾られていて驚きました。欲しい・・・我欲・・・・。

明日から2020年も後半戦。
きっと一生忘れない年になるはずですから、幸せな思いもくっつけて記憶していきたい。
運良く夏越しの祓当日に茅の輪くぐりが出来たってことは、きっとうまくいく気がします。

大宮氷川神社の茅の輪くぐり。今年はいつもより期間が長く設置されるそうです。是非、皆さんもくぐって、穢れをすっかり落として感謝にあふれる気持ちを手に入れて下さい。
氷川神社お知らせ



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薬草魔女のレシピ365日
瀧口律子
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2017-11












4か月ぶりに髪をカットしてきました。
外出制限中に一度自分で切ったのですが、それも伸びていたので美容師さんにご迷惑をかけずに済みました。


どうしても譲れないこと以外はいい



今通っている美容院はAVEDAのサロン。アロマが素晴らしいのでトリートメント系も幸せな気分になるサロンです。久々の昨日は、カットとヘッドスパを堪能してきました。
施術側は、マスクとフェイスシールドをつけているので暑そうですが、席数もすごく減らして対策されているので行く側は本当に安心できます。
ありがたいことです。

さて、AVEDAに変えるまでずーっと気にしていたのが、心に負荷がかからない美容院選び。
化粧品や日用品は、ほぼ動物実験していないメーカーから選んでいますが、美容院は先延ばしにしていました。去年「これはいかん」と一念発起して探したのが今のサロンです。

結果的には、とても良い美容師さんに出会えましたし、先出の通りアロマにこだわっているサロンなので、行くととっても癒される場所になりました。

正直に言えば、製品には満足のいかない原料が含まれていたりするのですが、そこまでこだわって頑なになるのってもう疲れました。
オーガニックで天然原料100%で動物実験していないものがベストで、選べるならそういうのを選んでいますが、何もかもにこだわるのはやめました。

「これでばっちりだわ」
と宣言すればそれで良し。

おかげで、昨日のヘッドスパでも心ゆくまでリラックス。夢の世界でした。

ただ、職業病は消えなかった。
メニューからコースを選ぶときに、精油名が書かれているのでそこから勝手にブレンドされた香りを頭の中で組み立ててから選びます。
実際に使われている時に「こういう仕上がりの香りか」と分析してしまう。
もちろん、それで「残念」なんてことはなく楽しんでいるので、新たな発見のほうが多いです。どの香りを強く感じるかで、自分の精神状態を判断したりしてもいますね。
まあ、香りを分析するのは最初のうちだけで、あとはほぼ意識がないですけど。

コロナ禍で、選択肢が減る中で「これはもうこだわらない」と考えるようになったものが増えました。嫌々ではなく、むしろ心のコリがほぐれて許容範囲が広がった。
これまで、ゆったりと見直すチャンスのなかったことを見つめなおす変化のタイミングだったんでしょう。

もちろん変わらず好きなものは好き。
植物の豊かな香りを閉じ込めた精油の力って素晴らしい。
頭を優しくマッサージされながら、マスク越しに届く精油の香りは脳の髄まで沁みこんできました。

マスクなしでスパを受けられる日が早く戻ってきますように。


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薬草魔女のレシピ365日
瀧口律子
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2017-11






初めての整体院に行ったら、施術とは関係のない腎臓の不調を指摘されました。
健康診断でも言われたことがないので「ええ?」と思いましたが、事実かどうかは別としてクレンジングしてもいいかなと思っています。


腎臓への作用を期待したいブレンドティー



薬じゃないので「これを飲めば腎臓がきれいになります」というハーブは明言できませんが、思い浮かぶのは、
・ダンデライオン
・ネトル
この二つです。
どちらも緩やかな利尿作用で老廃物の排出を助けます。
ネトルは血液を強くする作用も期待できますから、出すだけでなく補えるわけです。

ネトルと言えば花粉症などのアレルギー対策に欠かせないハーブですが、水分過多になる夏にも進んで摂りたいです。

では、ダンデライオンとネトルに何をプラスしたら美味しく飲めるかなって考えます。どちらも地味な葉っぱの味。癖がなくて良いのですが、一味を足したいとしたら。
リンデン・・・浄化、利尿、発汗
レモングラス・・・脂肪分解、消化促進
スペアミント・・・利尿、発汗、食欲増進
この辺りが良いのでは。

ところが、また別の指摘を受けているので再考。
夏季のベスト体重があるのですが、今年はもう順調にそこまで落としました。そうしましたら「老けた」「疲れて見える」と。ある年齢に達したら、体重を落とすのって顔に出てしまうので難しい。
なので、多少でもリスクを下げるためダイエットにお勧めのレモングラスは無しで。

体内のクレンジングには割とベストなブレンドが出来ました。
ダンデライオン・ネトル・リンデン・スペアミント
味もばっちりです。

ちなみに通おうと思った、冒頭の整体は通わないことにしました。とても腕は良いですし心が動きましたが、体のネガティブなことを沢山言われたので内面に影響するほうが嫌だなあと考えた次第です。
指摘は正しかったですし、健康体に向かうためのありがたい指摘なので悪意は感じませんでした。むしろ、優しさとか善意から言ってくれたと感謝していますが、これって相性ですし。

きっともっと良い方法で整えられるチャンスが来るでしょう。

体内浄化中の私は、今日もハーブ園で作業して外側も浄化されてきました。
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一切汚れのないクチナシの花。
姿だけでなく、芳香を放っていました。
花言葉は、洗練・喜びを運ぶ・とても幸せ。
素敵な癒しをありがとう。


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瀧口律子
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土曜日は良いお天気だったので、時間の空いた午後に急遽埼玉古墳群に行ってきました。
私にとってのパワースポット。
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古墳を目の前に臨む定位置でゆったりとした時間を過ごしてきました。
皆さんは、超幸運日をいかが過ごされましたか?


ハーブフェアは中止でもラベンダーは咲き誇る


日曜は1648年以来で次は2802年に起こる夏至の日食でした。その時に居合わせるなんて超ラッキー!ですけれど、いつも通り、日中はハーブ園での作業を楽しみました。
例年はハーブフェアを開く父の日。楽しみに来てくださった方もいらっしゃいました。外とはいえ密の可能性があるので、開催を見合わせた次第です。来年は開けますように。

フェアがなくてもハーブは勢いよく育っています。
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ラベンダーは今が盛り。

植物は、夏至に摘むと素晴らしい効能を発揮すると言われていますから収穫しておきました。来年のフェア用の準備です。
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ミントやレモンバーベナにオレガノ、それ以外にもたくさんのハーブがパワフルな様子。大量に収穫。会員みんなで新商品の試作をいたしました。新しいことをするって楽しいですよね。上手に出来たら、来年のフェアでは販売できると思います。お楽しみに。

ハーブ園での活動を終えて家に帰ると、そろそろ日食の始まる時間。見たかったんですけど、残念ながら雲で覆われていました。それでも急に暗くなり、犬や鴉の鳴き声が響き、空を沢山の鳥が飛ぶ姿を見ていたら「ああ、欠け始めたんだな」と実感できました。動物はすごいです。

日食中はとんでもなく眠くなって、瞬殺で寝落ちしてました。多分ほんの少しの時間だったと思うのですが、深い深い眠り。動物たちとは違う形で、日食の影響が出たのでしょう。
人の意識もまたすごい。

今日から新しい意識で生きていこうかな、と思っています。
数百年に一度の意識改革の波に乗って流されてみます。




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瀧口律子
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明日20日(土)と明後日21日(日)は様々なことが起こるちょっと珍しい週末です。

20日 天赦日・一粒万倍日
21日 夏至・新月・日食

どれもあんまり関係ないようですが、そうでもないのです。


土曜日は種まきしましょう



ものすごく縁起の良い日。一言で言えばそれにつきます。年に数回しかない超幸運日。今年最後です。

天赦日・・・天が万物の罪を赦してくれるありがたい日。何かを始めるのに最適ですが、お墓参りとか神社やお寺にお参りして、感謝を伝えたい日です。そしたら、少しの悪いことはきっと赦される。

一粒万倍日・・・一粒の籾が万倍になって収穫できる日です。何かを始めるのにばっちり。私はやはり、何か植物の種をまいて育ててみたい気がします。
でも、いいことに限りませんので、悪いことをしたらその分万倍になって返ってきます。ご注意を。

この二つが揃ったら、宝くじ買いに行かないと。
そんな素晴らしい日に宝くじとは、愚行と思われますか?
いやいや、その当選金を有効活用すれば、ますます万倍に。


日曜日はフレッシュハーブティーを



時代の潮目の日と考えられる日です。

蟹座の新月と日食・・・月は支配星の蟹座に入り新月を迎えます。その新月で起こる日食は新たな始まりを加速します。

夏至・・・陽の極まりの日。太陽の力が最も強く、太陽の誕生日と言われています。植物のパワーが最大になり、精霊や妖精の踊り祝う日。シェークスピアの「真夏の世の夢」はこの日のこと。邦訳で勘違いしますよね、真夏ってついてるから。

月の生まれる日(新月)と太陽の誕生日(夏至)が重なるこの日は、新しい時代の始まりと考えて下さい。
新型コロナが収束するとか、そういう感じではなくて、新たな自分に生まれ変わる日と考えればいいかもしれません。クルリっと180度違う自分になるというより、内側から何かが変わっていく日。
わくわくしますね。

夏至の日に無花果田楽を食べる地域があると知り興味があります。縁起のあるものを食べるって、その行事のパワーを得るためにはプラスになります。

何しろ植物のパワーが最大になる日ですから、この日に摘んだフレッシュハーブティーを飲んだり、ドライハーブを作ったりしていただきたいと心から願います。
時代の潮目の日のエネルギーを植物から吸収できるのです。

私は日曜日に、ラベンダーを収穫し、フレッシュハーブティーを飲み、ドライハーブティーを作ります。皆様も貪欲に幸せを吸収する覚悟で過ごしましょう。

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夏至の日こそ、見沼氷川公園のシェークスピアガーデンにお越しくださいませ。
午前中は私もいます。

ちなみに夜は明かりを消して、キャンドルナイト。


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瀧口律子
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今年もラベンダーの花が咲き始めました。
それでも去年と同じではありません。また一年命を重ねて咲いた花です。


こんな時こそラベンダーの香りで癒されたい


癒しの香りと言えばラベンダー。語源が「洗い流す」に由来されるので、感染症を洗い流してもらいたいもの。ラベンダーに触れると、体の中までクリアになるようです。

今年もラベンダーを使って作るクラフト「ラベンダーバンドルズ」「ラベンダースティック」(言い方は違いますが同じもの)を作ってみました。
夕食後、ほろ酔いで気分が大きくなっていた時に作り始めたもので、いつもよりも細いリボンで挑戦しました。
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細かいですね

作り始めて数分後「全然進まない・・・」と思うほど、遅々とした進行状態でした。
それでもめげずにただ無心に編み続ける。
ほぼ瞑想状態です。
余計な思いが浮かんでくることもなく、ただただラベンダーとリボンに集中してあっという間に1時間が経過しました。

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出来上がり

我が家のロクは、香りのあるものが好きな猫。
ラベンダーは特に好きなようで、乗っかって寝ています。
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つぶれるからと引っ張ったら、イカ耳になって抗議されたので進呈いたしました。
この後お腹を嗅がせてもらったら、いい匂いでうっとりしてしまいました。

毎年作るラベンダーバンドルズですが、数年前はハート型にしたり、今年は細リボンで編んだり。同じクラフトを作るにも毎年変化をつけています。
変わらないものって素晴らしいけれど、変わっていくのも素晴らしい。

特に今年は大きな変化の年。

流れに沿って、今までと違うことに希望を持とうなんて思いながら、また別のラベンダークラフトに取り組んでいます。
そんなふうに考えると、同じじゃないことも大切なことになっていきます。





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瀧口律子
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2017-11





本日は湿度100%
これ聞いて不快ですか?
イギリスでホームステイしていた時に、意識が変わる言葉を受けました。
「日本は湿度が高いからそんなに肌がきめ細かいのね」
私に限らず、日本人が受けている恩恵ですね。
「今日も湿度が高いから肌が潤うわ~」で不快も愉快に。


雨の中水場に行く


強欲なのでしょうか。
雨が降っている中、池のほとりに建つ四阿(あずまや)で肌をより潤わせてきました。四阿はよほどのザーザー降りや風が強くなければ問題なく過ごせます。
雨が降っていても、木が多くある場所はじめじめとした感じではないんですよね。不思議。

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いつもは本を読んだり、お弁当を食べたりしていますが、昨日はただ何もしない時間。
一匹のウシガエルが大きな声で鳴き出したら、たくさんの声が重なって大合唱が始まっていました。かえるのうたが~なんて可愛いのじゃなくパワフル。
あれ多分、会話してるんじゃないかと思います。
「雨なのにおばはん来てるで、なんか歌ったろかいな」みたいな。

ただぼーっと水紋を眺める時間の粋な計らいのBGMでした。


リンデンの香りを体験できます


この池は、いつものごとく見沼自然公園の池ですが、雨が止んだタイミングで散歩していたら、どこからか芳しい香りが漂ってくる。ふらふらと引き寄せられていくと「リンデン!」
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リンデン(西洋菩提樹)
蜜蜂も他の様々な虫も花の蜜に吸い寄せられているものですから、この周辺はブンブンと羽音がすごい。蜂に刺されないように恐る恐る顔を近づけて甘い香りを吸い込みました。ああ、アロマテラピーとフィトテラピーのダブル効果。
そのうえ湿度で潤っていますから、5歳は若返った気がします。有難いことです。

リンデンの花の香りは、甘くて高貴な感じ。ただ甘いだけじゃない何かがあるのです。
体験すればわかるんですけどね。

明日の浦和ハーブ友の会では、作業後に移動してみんなで香りを楽しみます。
近くにこんな場所があるなんて、本当に幸せなことです。
外なので密になる心配も少ないですし。

公園に足を運べる方は、是非高貴な香りを感じてみてください。





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瀧口律子
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運転中にラジオから「関東甲信が梅雨入りしました」と流れてきました。
梅雨入りは「関東甲信越」ではないんだ、とか気をそらしつつ・・・


梅雨に入るとむくんだり気が澱んだりしませんか


雨は嫌いではありませんが、梅雨時期でもウキウキしてられるほどではないので、人様と同じようにどんよりしたりします。
このどんよりが問題です。
気の流れが滞ると体の中の水はけも悪くなる。むくみとか胃の重い感じとか頭痛とかの症状が出たりして。エアコンが冷えすぎているのも拍車をかけるのです。
私はむくみが顕著で足が痛くなるほどです。ひどいときはあざがいくつも出来ている。

気を流すってすごく大事です。
そもそも気って、何なのだろうと思わなくもないですが、人の体を流れるエネルギーの元と捉えています。これを訓練すればスターウォーズのジェダイが操るフォースになるのでしょうか。
FORCEは力と訳されますが、きっとそういうことなのでしょう。

ハーブティーで梅雨の滞りを解消するとしたら、
・レモングラス
・レモンバーム
・レモンバーベナ
・オレガノ
・ローズマリー
どれもすっきりとした香りがあるハーブ。
いかにも香りが気を流す手助けをしてくれるのです。

食事だったら、シソ、バジル、ショウガなどの薬味を上手に取り入れる。日本の夏の食卓に欠かせない香味野菜は進んで摂りましょう。

そういえば、先日手に入れた狭山茶の的場園で買ったグリーンティージェノベーゼ
茶葉なのでバジルほどの香味はありませんが、お茶の香りが楽しめます。
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これは、茶の実油を使っているので、抗酸化作用が高いのがお気に入りポイントです。
日本人にとって、お茶の香りというのはなじみ深くて落ち着くもの。じめじめした時期に、温かい日本茶で一息入れるのも気を巡らせる時間になりそうです。

ここ数日、乾き気味だった紫陽花も生き生きとして見えます。
雨の楽しみを見つけて、気をぐるんぐるん巡らせちゃいましょう。


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月食も無事済んで月が欠けていきます。
満月には心がぞわぞわしてしまう人もいますが、そんな時こそハーブティー。


効能だけじゃなくて心がほぐれるハーブティー


家にはハーブが沢山ありますから、好きな時に好きなようにブレンドして飲めるわけですが、時には出来上がったものを飲むのも良い気分転換になります。

月食後の日中、夢中になってパソコンに向かっていたため目にも脳にも疲労が蓄積していました。ハーブティーでも飲もうかとキッチンに向かい手に取ったのは、友人が作っているハーブを花束にしたティー。
いつか特別な時に飲もうと(ありがち)置いておいたのですが、早く飲んでくれと催促されてたのでこれに決定と。

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AGRU

材料を見ると割と玄人受けしそうなハーブが入ってて少し癖があるかもと思ったのですが、とんでもない。レモングラスの爽やかさにローズマリーの刺激がすごく良い。仕事中のリフレッシュに最適じゃないかしら、と。

至らぬ己を責めながら精進し続けている同志のアイディアに感服いたしました。ドライハーブがどんどん水中花のように咲いていく様子も素晴らしい。これは広まってほしいなあと思います。どんどん新バージョンが出たらいいのに。

彼のことは普段全然褒めませんが、今回は絶賛します。

目と脳の疲れを癒すために飲んだハーブティーにすっかり心までほぐされました。

ハーブの道に邁進する仲間に嫉妬心すら芽生えないのが良いのか悪いのかわかりませんが、そんな私は梅干しを漬けました。
月が欠けていくのを待っていました!まだ早いけど、保存食作りは欠けていく期間にしたい。
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新たな日常が少しずつ幸せな方向に向かっている気がします。




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瀧口律子
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明日明け方04:14いて座の満月を迎えます
そして月が地球の半影に入る半影月食。04:25が最大の食です。


月の伝える言葉


半影月食、今の時期だともう明るくなる時間と重なってよくわからないかもしれません。私は、21日の日食を楽しみにしているので明日朝は起きないと思います・・・ところが、目が覚めたりするんですよね。体は気付くのでしょう。

古代だったら、これだけの感染症が流行していて起こる月食をどう受け取るのでしょうか。私が指導者だったら、瑞祥だと思いたい。地球の影を月が吸収してくれたと。

今地球にかかっている影は感染症だけではないです。人種差別もそう。私もパリに行ったときに人種差別されて断固抗議した経験がありますが、今回のように根深いものではなかったので気にしていません。ただ相手の無知でしかなかったからしょうがないのです。
でも、何かに対する怒りも、略奪とかしちゃうと意味がなくなってしまいます。力対力もそう。思想は力で押さえつけられるものじゃないです。

新聞を読んで溜息をつきながらも、月の伝える言葉で何かが変わればいいなあと能天気に思っています。

今はアジサイの美しい時期。名所に行かなくてもあちこちで見ることが出来る花です。子供の頃は全然好きじゃなかったんですが、大人になってその魅力が理解できるようになってきました。
ちなみにアジサイの葉には青酸配糖体が含まれているので口に入れてはいけません。和菓子を包む飾りがアジサイの葉を模しているのを真似して、食べ物をのせたりすることなきように。


先日公園で見つけたアジサイ
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一つの株から様々な色が生まれています。
虹のような花火のような淡い色合いに、時間を忘れて見入ってしまいました。まるでひとり千紫万紅。

色々な色が混ざり合うとこんなに美しい。自然は完璧です。
そうそう人間だって自然の産物です。




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