月と太陽の幸草哲学

  豊かで心地よい暮らしのアイディアをお届けします                                                                                                                                                           

August 2018

東大駒場前の日本民藝館に行ってきました。
お友達が提案してくれて「行きたかったところ!」と。
ここ数ヶ月、民藝の美を発掘した柳宗悦の名前が目に付くことが多かったので、
とても嬉しい機会です。

民藝とは

自然から産みなされた健康な素朴な活き活きとした美を持つ
民衆の生活に用いられる工芸品のことです。

焼き物や鉄瓶、かごやざるなど。

年を取ったから好きになったのかと言えばそうでも無く、
子供の頃から和紙や竹の籠を美しいと思っていたので、
大人になって意識したという感じでしょうか。

民衆の使う工芸品ですから日本中にあります。

そして当然のことながら、民藝は世界中で見られます。

昔からイギリスのARTS&CRAFTS運動の
ウィリアム・モリスが非常に好きで、
ケンブリッジまで彼のステンドグラスを一人で行きました。
素晴らしかった。
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私の寝室はモリスの柳の壁紙

民藝とは、人の暮らしの中の美しさを求める心の込められたもの。
そのように思っています。


日本民藝館に住みたい・・・
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建物が美しいのです。
こんな家に暮らしてみたいと心から思います。

家のすべてのパーツが、実用的で洗練されています。

展示品はもちろん見ごたえがあります。
これってどんな人が使っていたのだろうとか考えながら。

行ったら是非椅子に腰かけて下さいね。

今後もし長椅子を買う必要に迫れれたら絶対これ!
と思う椅子がありました。
値段はわからないので、思うのは自由。

展示室を回りながら「寝室はここかな」と考えたり。

そんな風に妄想するのも楽しい場所です。



民芸品店で出会ってしまった!

民藝館の後は、
東大駒場前のべにやと若松河田の民芸品店をめぐりました。

いくつもの素敵な買い物が出来ましたが、
中でも風呂敷と手文庫は思い切って買いました。
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前から探していた大きな風呂敷と一目ぼれした八尾和紙の手文庫
決してプチプラではありません・・・
このところ、たくさん物を手放しているので、
新しいものを買うのは非常に悩みます。

長い時間眺めながら、
これから残りの人生は気に入ったものを大切に生きていく
と決めて買いました。

宝物みたいで嬉しい。


自分のしていることを改めて見直す

講座では、
ゴミになりやすいもの、
環境に負荷をかけるものはなるべく扱わないようにしています。

綺麗だと思いますが、ハーバリウムをしないのもそれが理由。

民藝は美しいだけでなく、機能的で丈夫なものが多いのです。
それは、考えられ丁寧に作られているから。

ささやかでも、自分の講座を考えるにあたっても、
その思いを心に留めていきたいと思います。

受講生や参加者が、
大切にしたいと思うものを提供すること。

やはり、魅かれるものに近付こうと努力することは大切です。





自然な暮らし方が知りたい方に。
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瀧口律子
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昨日26日の20:57に魚座満月でした

このところなんだかイライラしたり落ち込んだりしませんでしたか?
魚座は、情緒的な星座なのでそのような気分になりがちです。

私もちょっと、引っかかることがここ数日頭から離れなくて、
ネガティブなことを考えてる時間は不毛だな、と思っていましたが、
これも魚座満月の影響だと気付いてからは、
無理にプラスに修正したりすることもなく思うがままにしていました。

あと数日すれば、ガラっと気分も変わるはず。
月の影響はそういうものだと思います。

月が影響するって本当?

先日も美容系雑誌の取材で、
月のサイクルでの美容法についてお話ししました。
月と体とハーブについての仕事をするようになって10年ほど経ちますが、
最近では本当に自然に皆さん受け入れていらっしゃいます。

実際、月のサイクルを意識した暮らしを長く実践しているので、
お話しできる経験談も増えてきましたから、
出版社の方に説明するのも型通りでなくなりました。

そう、お判りいただけると思いますが
私には月の影響はあります。

自分に起こることは人にも起こる。

と信じているので、皆さんにも月の影響は起こっているはず。
それを月の影響と思うか思わないかの差。


今日から欠けていく月に向かっていきます。
収拾とかまとめの時期。


お盆前から気になっていたシフォン教室に行ってみました。
このサイクルのうちに気になることを治めたかったからです。

いつも教える側ですが、教わるのは緊張します。
人見知りだし、上手く出来る自信もないし、です。

でも素敵な先生でとても楽しい時間になりました。
コツを学び、きれいに焼きあがった気がします。
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真ん中の欠けた満月みたい!


ひとつずつラッピングして持ち帰りました。

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17歳のおばあ様猫うーちゃんも気になってます。


今までもハーブを使ったシフォンを焼いてきましたが、
これでワンランクアップできそうです。

欠けていく月に合わせて、自分の中に落とし込んできますね。


ハーブ入門で出来ると思いますので、
お楽しみに!




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今日は、浦和ハーブ友の会
見沼氷川公園ハーブ園での作業日でした。

お盆中は作業がなかったので、草ボーボー。
ワイルドハーブ園です。
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作業前は、
「暑いから室内で種取作業にしよう」
なんて言っていたのに、
ついつい除草作業に没頭してしまいました。

草の中から、チャイブやヘリオトロープを掘り出す感じ。
夢中だったので、その画像は取り忘れました。

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どこが通路でどこが花壇なのかわかりませんね。


散策しながらよく見ていただけば、
様々なハーブが見つかります。

秋の七草のひとつ女郎花も咲いていました。
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今は雑草と共存中で見分けるのが難しいかもしれませんが、
ハーブ園は広いので、なかなか見ごたえがあります。


さいたま市公園緑地協会との協働で、
色々と勝手を聞いていただいているおかげで、
植物の種類を増やすことが出来ます。

今年から始めたシェイクスピアハーブガーデンや生薬スペースなど、
せっかく広いハーブ園があるので、
どんどん工夫していけたらと考えています。

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公園に隣接した氷川女体神社の方向を望むと、
きりっとした空気がハーブ園を覆っていました。


今の暑さでは作業は思い通りには進みませんが、
秋からはもっと整ってくると思いますので、
是非足をお運びください。


浦和ハーブ友の会は、
毎月第二日曜と第四水曜の10:00から活動しています。
お試し参加も可能ですので、
自然と触れ合ってみたい方はどうぞ。




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突然秋の気配です。

また暑さは戻ってくるかもしれませんが、
そろそろ秋の準備も考えないといけないですね。

バジルはそろそろ葉が固くなってくる頃。
オリーブオイルとバジルの葉だけでペーストにしておくと応用が利きます
ファスナー付き袋に薄く伸ばして冷凍しましょう。
使う分だけぽきっと折って。

フェンネルは台風前に切っておくと良いです
倒れて泥がつくと、種が使えなくなってしまいます。


秋から冬にアレンジで使うための植物も、
綺麗なうちに切って乾燥してください。

蓮やユーカリ、千日紅などがあれば、
数本ずつ結わいて逆さにして風通しの良いところに干します。

食用のハーブ類は、洗って新聞紙に包み、
冷蔵庫の屋根の上に置くと上手に乾燥できます。

冷蔵庫屋根乾燥は、形が壊れても良いものに使えます。
新聞紙でくるんで乾かすと、形が崩れたりしやすいので。


美しい植物は、放っておけば枯れてしまいますが、
上手に乾燥すれば、美しさそのまま、また楽しみを生み出します。


ドライフラワーは風水的に良くないから飾りたくない。

理解できます、その気持ち。


ドライフラワーは死んでいる植物で、陰の気が強いと言います
このことで、玄関などに飾ると、悪い気を家に持ち込んでしまうとされています。

嫌ですよね。
出来るなら縁起の良い家にしたいですものね。


なんて言いながら、私は飾っています。
クリスマスリースを玄関に一年飾り続けるので、
途中からドライフラワーになっているのです。
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今は、こんな感じ。
良い感じです・・・


好きな仏教の言葉
「山川草木悉有仏性(さんせんそうもくしつうぶっしょう)」
すべてのものに仏性が備わっているという意味。

植物だって、枯れてもその仏性に変わりはないと思います。

乾燥した植物が死んでいるなら、
ドライハーブのハーブティーを飲むのも恐ろしい話ってことにも。


綺麗だったものが、ある時から縁起悪いものになるなんて。
それよりも、枯れて尚仏性が宿ったままだと思うほうが自然な気がします。

そう考えるようになってから、
あまり色々なことを気にしなくなって、楽になりました。


夏の終わり。

収穫の時期に入ります。

植物の命を、出来る限り活かす方法を選んでいただけるといいなあと思います。




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活字中毒の私は、ほぼ毎朝しっかり新聞を読みます。

中でも人生相談の欄は、
社会勉強になることも多いので欠かさず読んでいます。

今朝の更年期になる自分を認められないという相談には、
なるほどそんな人もいるのかと、考え込んでしまいました。


体調を整える力のあるハーブを扱っているため、
講座でも更年期障害に関する質問や話題が上ることは頻繁です。
更年期障害の症状は出る人もいれば出ない人もいますし、
出る人でも軽かったり重かったりと様々。

でも、これは体の自然な働きだと思うのです。

年月を重ねたものは様々な部分に問題が出てきます。
人間だけでなく、動物も、自然も、人工物も。

幼い頃とずっと同じではいられないのは、人間当たり前のこと。

更年期の症状が辛くて、という悩みはわかります。
でもそれを人に言えないのは辛いことだと思います。

医師の中には気が利かない人もたくさんいます。
不調を訴えたところ
「老化だね」
で済ませたり。

センシティブな人には、この一言が苦しいんですよね。

ちなみに自分自身は「ああ良かった!ただの老化か」と思う、
繊細さのかけらもない人間です。

私は、自分の大汗症状などもすぐ人に言います。
皆さん同じような経験があったりするので、盛り上がるものです。

老化は更年期だけではなく、老眼も分かりやすい老化。
老眼は、人より早く30代半ばから始まりました。
見えないのは困りますが、子供の頃憧れていた眼鏡をかけられるようになって
少し喜びもあります。

先日もブルーライトカットの老眼鏡を作って、我ながらご満悦です。
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更年期障害や様々な老化現象は大変ですが、
老いていくことは悪いことばかりでもありません。
自分だけが老いてはいきません。
家族や友人も一緒に年を重ねていますからね。

老化が怖いのは、老化を共に嘆き笑う、
家族や仲間に恵まれていないせいかもしれません。


それでも「老いていくのは嫌!」とおっしゃるのでしたら、
抗老化と言って思い浮かぶ手に入りやすいハーブ
・バラ
・ローズマリー
・レモンバーム
・ローゼル

などをハーブティーにして召し上がってみて下さい。

まずは心が穏やかになると思います。

ストレスは体の老化や不調を加速させますから、
心を穏やかにすることはとても大切。



新聞に悩みを相談されていた方も、
せめて心が軽くなると良いですね。


もっとハーブの効能が知りたい方に。
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ハーブとは関係のない話題ですみません。

我が家の電気ケトルが、限界に近付いています。
10年以上使っていますから、立派な働きです。

新しい家電が出たから欲しい!
と思うことは皆無で、
物に感情移入しやすいので、補修しつつ壊れるまで使います。

しかし、長く使うほど修理してもらえなくなるのが消費社会のネガティブな面。
「もう部品がありません」
と言われるのです。

可能な限り自分で修繕しますが、
通電するものは劣化が激しいと危険を伴うので、
泣く泣く諦めるタイミングがあります。

今度の電気ケトルもそうかな。


新しく買うケトルも、長く使いたいので気に入るものを探しています。
性能や使い勝手やデザイン、様々な観点で比較検討。

今のものと同じように使えたとして、
10年使うとすると60歳の自分でも使いやすいもの。
そうすると今より沸かせる容量は少なくても、
持ちやすかったり洗いやすかったりするほうが良いですね。

時間をかけて新しい家事手伝い(ケトルのこと)を探すのも
消費者としての大切な義務です。


新月から満月の間は、情報を集めるのに適しています。
新月過ぎての今日から探し始めようと思ったのも、なかなかのタイミング。

満月を過ぎたら、情報を吟味して決めようかと思います。


ハーブティーを入れるときは、
コンロの火で沸かしたお湯のほうがシャキッと仕上がります。
電気ケトルのお湯で淹れると穏やかに仕上がります。

さっと淹れられるという面では電気ケトルが便利だと思っています。

我が家はいたずら猫が何匹もいるので、
安全面でも電気のほうが使い勝手良しです。


電気製品すべてに言えることですが、
一長一短を考えて、大切に長く使えるものを選びましょう。
これも、環境への負荷を減らす一つのアクションです。




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今日18:59にしし座での新月を迎えました
今回はまた食。
ヨーロッパなどでは部分日食が見られたようです。

食が恐れられていた時代でしたら、
この世の終わりくらいの気分かもしれません。

でも大丈夫、少しのイライラや混乱はあるかもしれませんが、
この世の終わりのサインではありません。


しし座というと、百獣の王でありますから、
カリスマ性や輝く個性を表します。

新月の願い事を書くなら
・自分が輝くための願い
・創造性
・リーダーシップに関すること
などがおすすめです。

自分が輝けるような新しいことを始めてみるのも良いです。


私は、度々教室の際に伝えている
「日常の暮らしを楽しむ」
ということを見直してみようと思いました。

毎日が、投げ出したいくらい忙しい人に言える言葉ではないと
改めて思ったからです。
暮らしを楽しむことは間違いなく大切ですが、
その方法をもっと具体的に伝えられないと。

子育てや介護、仕事で目が回りそうな人が、
何も考えず実践できる何かが必要です。

これも、しし座の力。
すべての人が自分を輝かせる足掛かりになってもらいたい。

すべての人を変えようなんて偉そうですが、
特定の人だけ輝けば良いなんてものでもないです。



新月の暗い夜。
ペルセウス流星群にはもってこいの夜。
雲の隙間から見えた流れ星に、
新月の願い事をしてください。

ダブルの効果がありそうです。



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本来勉強すべき時代にまるっきり勉強をしてこなかったため、
50を前にして向学心が生まれています。

「いくつになっても学ぶ心が大切」

と言いますから悪いことではないのですが、
自分でもどこに向かっているのかわからないので困ります。

長生き願望がなく、
猫たちをすべて看取ったらこの世に心残りなしと思っていることを考えると、
無駄なエネルギーのようにも思えます。

子供の頃は、物事をやり遂げることが苦手でしたが、
社会人になってそうもいかずに考える前に行動する癖をつけました。
今では、すぐに行動するタイプになっています。

なので、
放っておくと新たな学びをすぐに始めてしまいます。
始めてから失敗しても、また新たに向かっていく。
考えてから動いていないからです。


これはまさに新月生まれの特徴が発揮されているのでは。

失敗を恐れずに何度でもスタートするパワーを持っているのが、
新月生まれの特徴です

とっても素晴らしい長所ですね。

私の場合、これがちょっとネガティブに傾いているだけ、
と思わなくもないですが、
月のせいにするのもいけない気がします。

自分のおバカな一面が、50を前に出てしまっている。

孔子曰く、50歳では天命を知る頃。


生まれた時の月相のせいにしてる場合ではなく、
自分が本当にしたいことって何なのでしょう。


今は新月前ですし、瞑想でもしてみるべきかも。
自分の心と向き合う時には、サンダルウッドが助けになります。
内面を司る月を支配性に持つ神聖な精油。


ハーブティーなら、バーベインでしょうか。
心を穏やかにし、穏やかな眠りを誘います。
そしてやはり神聖なハーブ。



向上心も向学心も失ってはいけないものですが、
本当の自分が求めていることに気づく必要がある歳になりました。

歳を重ねて、良いこともあります。
自分のおバカな部分を認められるようになったこと。

これはハーブの英知によるものが大きいかな。


色々なことを始めてみても、結局はハーブに集約されるのでしょうか。
嬉しいようななぜか悔しいような気がしてしまいます。
なぜ?




自分の生まれた時の月が知りたい方はご一読ください。
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今日は立秋。
暦の上では今日から秋。

数日前から夜に聞こえる虫の音が変わってきました。
まだまだ暑そうですし、秋なんてとんでもない!って思っていましたが、
生き物は違うのですね。
気温などではなく、何か基準になるものがあるんでしょうか。

人間は、その時々の気温や環境に順応していくわけですが、
今日のように気温が低いと、酷暑とは体の働きは全然変わります。

更年期の特徴でもあるのでしょうが、この夏は汗が大量で、
朝の家事を済ませただけで、まるで水を浴びたよう。

しかし涼しい日は、汗はピタッと止まります。
大汗の時と同じように水分を欲しもしません。
でも、それまでに失われた水を補給する必要はあります。

こういう時は、食事からしっかり水分を摂るのが良いです。
キュウリや冬瓜、スイカや桃など旬の食材をたっぷりと。


食事って、明日から未来の自分を作ることですから、
厳しい気候の時こそ気を使いたいものです。

土用は過ぎましたが、蜆はまだまだおすすめです。
お味噌汁だけでなく、アサリのようにパスタにしたり、
野菜と炒め合わせたりしても美味しくいただけます。

ちなみに蜆も砂抜きは大切です。
薄めの塩水に、重ならないように並べて砂抜きさせます。
貝類は有害物質を含みやすいので、
いらないものを出すために砂抜きは必要です。

暑い日にお味噌汁って気分じゃなくても、
別の料理にして是非。


大量の発汗と日焼けを考えると、ビタミンCの摂取もお忘れなく。
お洒落も楽しい秋に、ボロボロになってるのって絶対嫌ですよね。

有機のレモン果汁を水に垂らして飲んだり、
ローズヒップのティーを飲んだり、
一日の中でちょこちょこ摂取してください。

ビタミンCは過剰摂取の心配が少なく、
多く摂っても健康上の有害作用が出にくいと考えられています。
まとめて摂らずに、体内に常に不足しないように摂取したいですね。


残暑が厳しい時期に突入していきますが、
暦の通りに秋を意識した体作りにシフトしてください。
暦はそんな形で取り入れてみるものだと思います。







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「平成最後の夏なんだよね」
というセリフを耳にします。

通常は、崩御されて元号が変わるので当然わかりませんが、
今回は前もってわかっているからですよね。


暑さは記憶に残りそう。

「平成最後の夏は、酷い暑さだった!」

と語られるのか、

「平成最後の夏から、夏が酷くなった!」

の継続した感じになるのかわかりませんが、
始まりでないほうに賭けたいです。



観光地はあまりの暑さにお客さんが減っているところも多いようです。
倒れて人様に迷惑を掛けられないので自粛してしまうからでしょうか。


私も可能な限り外出は自粛しているほうですが、
昨日はふと思い立って出掛けてみました。

埼玉の語源であると言われる「前玉(さきたま)」。
万葉集の頃にそう呼ばれています。

埼玉の地図を眺めていると(地図好きなので)、
行田のあたりに古墳が多いことに気づきます。
地方勢力の有力者が住んでいたということです。

その古墳群のそばに「前玉神社」がありますが、
こちらは、延喜式に載っている1000年以上の歴史ある神社です。

先日の金鑽神社同様、一度も行ったことがありませんでした。

埼玉に生まれ育っていながら、本当にぼーっと生きてきました。
チコちゃんに叱られます。


前玉神社
物凄く穏やかな空気の神社でした。
気が合うと言うか(生意気な言い方ですみません)。
古からの長い時間のおかげか、
忙しなさがない。

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蝉しぐれの中、
暑さも気にせず一人でゆっくりできました。


前玉は「幸御霊(さきみたま)」とされて、幸せを呼ぶ神様のおかげで、
なんとも幸福感が湧いてきたのが不思議です。


参拝後に鳥居の横にある和菓子屋さんに寄ったら、
“塩あんびん”という塩味の餡が入った大福が売られていました。
もともと小豆は、塩で煮たほうが体に良いのですから、
夏バテ対策に購入いたしました。

大切に持ち帰り、夕方のおやつにひとついただいたら、
夕飯が入らなくなるくらいお腹いっぱいになりました・・・
力の出てくるお菓子です!


この神社はハーブで表すと何だろう。
前玉神社は、バーベインとバラをイメージしました。
バーベインは、神聖なハーブで、スッキリした立ち姿が神社に似合います。
木花開耶姫命(このはなさくやひめ)が祀られていたのでバラかしら。
そんなことを考えてみるのも楽しい時間です。



ほんの半日の一人旅でも、たくさんの経験や感動がありました。


人生何があるかわからないからには、
平成最後どころか、人生最後の夏の可能性だってあります!

熱中症対策は万全にして、
暑さもろとも楽しんでしまいましょう。




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